大磯町史10

別編 考古 A5判 893ページ 付図1枚(大磯町域の遺跡) 平成19年刊行

大磯の考古の集大成

  • 本町では、県指定の釜口古墳をはじめ、数多くの遺跡調査が行われてきました。これらの調査によって私たちは往時の人々が生活した住居址や生活用具として使用した土器や石器などを通して、遠い祖先がいかに時代を生き抜き、文化様式を創造し、発展させてきたのかを知ることができます。 9 別編 自然』は29項目にもわたって、現在の大磯町の自然状況を一時的に調査した報告書です。
  • 『大磯町史10別編考古』は、こうした発掘調査によって発見された資料を中心に、旧石器時代から近現代までの考古資料を集大成したものです。
別編 考古
第一章 総説
第二章 研究史
第三章 旧石器時代
第四章 縄文時代
第五章 弥生時代
第六章 古墳時代前・中期
第七章 古墳時代後期 集落と古墳
第八章 古墳時代後期 横穴墓群
第九章 奈良・平安時代
第十章 中・近世
第十一章 近現代

大磯小学校遺跡 注口土器

昭和37年10月
下田横穴群発掘スナップ 
(椅子左から神沢勇一、赤星直忠、池田彦三郎氏)

馬場台遺跡27地点2号住居址出土土器(壺)