大磯町史2

資料編 近世(2) A5判 770ページ 副読本96ページ 平成11年刊行

大磯宿が資料でよみがえる

  • 本巻は「大磯町史」1に続く近世期の資料編で、全11巻刊行するうちの四巻目にあたります。編集方針は第一巻と同じように各テーマごとに章をたて、資料を編年順に配しました。解説についても同様に、章・資料・語句のそれぞれに付けました。
    テーマごとに章をたて、資料を編年体に編集しました。章、資料、語句などの解説をそれぞれにに付け、古代・中世の資料解題は「副読本」として付録に納めるなど、皆様に親しまれる町史づくりに努めました。
  • 近世資料265点を六章に分け収録しましたが、特に、第一章大磯宿と東海道、第二章宿財政と打ちこわし、第五章幕末維新期の大磯とかなりの紙数を大磯宿の資料に割いています。
  • そのほか、第三章小頭助左衛門、第四章村々のくらし、第六章鴫立庵と六所宮と題して、地域の社会・生活・文化に係わる資料を収録しました。
  • また、「相中留恩記略」の挿図など古文書以外の近世資料を付録として「副読本」に収めました。資料編をより深く理解するだけではなく、当町の散策や史跡めぐりなどにもご利用ください。第一巻と併せてご活用いただくことをお勧めします。
近世(2)
第一章 大磯宿と東海道 第二章 宿財政と打ちこわし
第三章 小頭助左衛門 第四章 村々のくらし
第五章 幕末維新期の大磯 第六章 鴫立庵と六所宮
◎副読本
『相中留恩記略』挿画に見る大磯の姿 紀行文に見る大磯の姿
『新編相模国風土記稿』に記された大磯の旧蹟 大磯宿場絵図と西小磯村家並帳
大磯村々の領主変遷表 大磯宿における助郷の変遷
大磯村・東小磯村検地帳 近世(1)・(2)資料編年目録