御船祭と七夕

高来神社夏大祭 御船まつり


著者名 : NPO法人 大きなおうち

出版年 : 平成24(2012)年

請求記号:

  386
  ミフ
  40

図書館利用の普及啓発事業、読書推進に関する事業、図書館等における文化活動事業を行う、
町内のNPO法人大きなおうちの製作・著作によるDVD作品。録画時間10分51秒。

御船の組み立て、北下町・南下町の2艘の御船(明神丸)、修祓式典、宮出し、露払いの大太鼓、
神酒所、祭囃子の山車、浦安の舞などの様子を静止画で記録している。

平成24年度大磯町公募型補助金事業により製作。
写真提供は木原秀夫氏、大磯町郷土資料館。
『大磯町史』『大磯町史研究』『郷土誌北下町』『神奈川県民俗芸能誌』を参考にしている。


大磯町史民俗調査報告書 四  大磯の民俗(一)


著者名 : 大磯町

出版年 : 平成9(1997)年

請求記号:

 K38.1
  18
 


『大磯町史民俗調査報告書』全5巻の4巻目であり、『大磯の民俗(一)』として
東小磯・西小磯地区についてまとめられている。
口絵4頁、246頁、巻末にある用語索引8頁。
口絵には「七夕(西小磯・昭和30年頃)」のカラー写真4葉あり。

編集は大磯町、『大磯町史 民俗編』の基礎資料を得るために調査した内容をまとめた。
本調査は平成5年7月に西小磯地区、平成6年3月に東小磯地区にて行い、また随時補充調査を実施した。
御船祭は18頁及び207頁に記載されている。
また、七夕は33頁から34頁及び207頁に記載があり、『大磯町文化史』昭和31(1956)年刊。
大磯町文化史編纂委員会編。大磯町教育委員会発行。)記述内容との差異も示している。

御船祭及び七夕を含む年中行事のほか、東小磯・西小磯地区の概要や社会生活、生産生業、魚撈、
諸職、交通・交易、衣食住、人生儀礼、信仰、口承文芸について記載されている。


大磯の年中行事ー豊かさへの願いー(資料館資料3) 

著者名 : 大磯町郷土資料館

出版年 : 平成5(1993)年

請求記号:

 K38.1
  19
 

編集は大磯町郷土資料館。
大磯町のさまざまな年中行事や祭りについて、正月から始まる四季ごとに綴られている。
その中で、7月第3土・日曜日に大磯地区で行われる「船祭り」(ふなまつり)(18~20頁)、
8月に西小磯地区で行われる「七夕」(たなばた)(21~23頁)が写真入りで記載されている。
36頁、26cm、自家製本。

ほかに、セエトバライ、節分、白岩神社の祭礼、高麗寺祭、国府祭なども記載。
末尾に写真提供者一覧あり。


大磯町の古民謡(下町地区) 

著者名 : 大磯町教育委員会

出版年 : 昭和41(1966)年

請求記号:

 K38.1
  3
  

編集は大磯町教育委員会。
40頁、27cm。御船祭には、隔年で舟屋台が出るが、その際に歌われる以下の歌が掲載されている。
一定の場所で歌われる「木遣(きやり)」、船を引いている時に歌われる「かけづけ」、
任意の場所で即興的に歌われる「船歌」。
教育委員会の依頼により、福田八郎氏(元大磯町図書館協議会委員)が蒐集を行った。