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A5判 107ページ 平成6年3月刊行
収録内容
天保期、大磯宿の諸相と「御主法向御用留(ごしゅほうむきごようどめ)」
大磯町史編集委員 土井 浩
内容
天保期の「大磯宿うちこわし」と「大火」により宿が疲弊し、「宿」存亡の危機を迎える。
大磯宿永続願いを北組問屋鈴木定右衛門が書き留めた。
大磯町有公文書資料についての覚え書(三)
大磯町史編集委員 船川 豊
内容
1号では関東大震災被害の人的災害、家屋被害の資料を紹介。2号では物的損害について。
今3号は震災救助、義捐物資等に関する資料を紹介。
大磯町婚姻習俗覚書
大磯町史執筆委員 服部守史
内容
大磯町虫窪・黒岩・西久保の婚姻習俗について記述。
大磯町の自然と爬虫両生類
大磯町史執筆委員 丸山一子
内容
首都圏には珍しい豊かな大磯町の自然を爬虫両生類の生息を通して記述。
大磯町馬場台遺跡出土の銅印についての覚書
(財) 群馬県埋蔵文化財調査事業団 高島英之
内容
十世紀代と見られる銅印が馬場台遺跡から出土。この印を中心に、古代の私印を巡る様々な問題を論述。