ここから本文です。
A5判 111ページ 平成7年12月刊行
収録内容
史料にみる朝鮮通信使と大磯宿
大磯町史執筆委員 細井 守
内容
朝鮮通信使一行が大磯宿においてどのような接待がなされていたのか、希少な史料をもとに江戸時代中期の大磯宿の様子を探る。
大磯町有公文書資料についての覚書(四)
大磯町史編集委員 船川 豊
内容
1号は関東大震災被害の人的災害、家屋被害。2号は物的損害。3号は震災救助、義捐物資。
今4号は罹災者に対する食料(特に米)配給についての資料を紹介。
大磯町における一人前の民俗慣行
大磯町史執筆委員 西村浩一
内容
「一人前」の伝統は現在の職業集団の中にもある程度守られている。
在来の農業・漁業・諸職について「一人前」になるまでの様相を、聞取り調査等で探る。
鳴く虫の季節ごよみ(西小磯の調査から)
大磯町史執筆委員 浜口哲一
内容
一年間にわたって実施した「鳴く虫」のセンサス調査の結果を報告。
大磯町における遺跡調査の記録 先人たちの偉業を振り返る
大磯町教育委員会 鈴木一男
内容
大磯町の考古調査の歴史は百数十年にも及び、現在も進行中である。
現在の礎になった先人たちの業績を4期に分けて解説。